共有不動産・共有名義不動産とは | 不動産などの共有物解消に強い弁護士|都総合法律事務所

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共有不動産・共有名義不動産とは

不動産は、色々と問題が生じることが多々あります。例えば、他人に賃貸で家を貸した場合を想定してください。

  • ①台風が来て、家の一部が壊れたので修理の必要性がある。
  • ②空き家になったので新しく借りてくれる人を募集して貸したい。
  • ③家を売りたい。

 
一人で家を持っているならば、自分の判断と責任で好きにすればよいのですが、複数人で家を共有している場合、そうはいきません。

①修理をする場合を「保存行為」と呼び一人で単独ですることは可能なのですが、発生した修理費用を他の共有者に請求することになり、請求された側とトラブルになる場合も多々あります。
②他人に家を貸す場合を「管理行為」と呼び共有者の持分の過半数の賛成がなければできません。
③他人に家を売る場合を「変更(処分)行為」と呼び共有者全員の同意が必要となります。

 
このように共有で不動産を持つことは、不動産の利用価値の柔軟性を著しく阻害することになりかねず資産運用の点から大きなマイナスです。
ですので、共有状態を迅速に解消することが不動産の資産価値を高めることにつながります。

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